6月22日(日)10時30分から下田小学校校庭で、港北消防団第五分団と第八班第五班(女性消防団員のみで構成される班)の夏季訓練会が行われました。
梅雨の時期なのですが雨の気配がなく32度の猛暑の中、そして強い風の中での訓練会となりました。
今年は初めて第八分団(横浜市は女性消防団員のみで構成される分団名を「第八分団」という)が一つの班として消火訓練に参加しました。
分列行進から始まり、軽部副分団長による「開会の言葉」、藤森訓練部長による「参加部隊状況報告」、酒井分団長による「分団長訓示」、嶋村港北消防団長による「挨拶」、青港北区連合町内会長による「祝辞」をいただきました。
訓練スタートです。
初めに訓練礼式(敬礼、姿勢、方向転換などの基本動作を反復練習し、消防団としての品位と団結力を高めることを目的としている訓練)を行いました。「右向け右」等の指示に全員がきりっとした姿勢で行っておりました。
次は、基本結策訓練です。ロープを使って様々な結び目を作ったり、物を結び付けたりする訓練で、それにより救助活動や資機材の運搬など、消防活動全般における安全かつ効率的な作業を可能にするとのことです。
その一部のロープワークを披露してくれました。
次の訓練は消火訓練です。
第五分団の第1班、第4班、第3班、八分団第五分団、第五班の順に行いました。
火元までホースを延長し、ノズルの操作や放水姿勢を保って放水するなど、暑い中、走ってキビキビと訓練を行っていました。
火の元を水で消し止める際には、毎回会場から大きな拍手があがりました。
訓練は無事に終了し、長谷部港北消防署長から、基本を習得し熟知している訓練を拝見し、心強く感じた。これからも消防団の消防力を高めていただきたいと講評をいただきました。荘山副分団長から「閉会の言葉」をいただき今年の夏季訓練は無事に終了しました。
災害はいつ起きるかわかりません。消防団の皆様が日々訓練してくださることに感謝いたします。そして私たち一人一人がいつ災害が起きても良いように、準備をしておくことが大事だと感じました。
「消防団員随時募集」
消防団員は、18歳以上の方が在籍することができます。
第五分団第三班には、2023年18歳の誕生後に消防団に入団し、現在大学生の消防団員がおります。今回の訓練にももちろん参加しております。
消防団員は随時募集中ですので、ご興味のある方は港北消防団のページをご確認ください。
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