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下田小学校防災拠点訓練を実施

 

台風・コロナで実施できなかった下田小学校防災拠点訓練が、10月2日(日)晴天の青空の元、3年ぶりに実施致しました。

今回は、3年ぶりの実施と新体制になったため住民参加の本来の訓練ではなく、来年度、全住民を対象とした訓練をするための準備期間と位置づけ、全体制の確認、各部門の役割確認、倉庫の整理と物資の確認をし、各部門にて実施内容を全員で話し合い、防災訓練に臨みました。

したがって、例年実施していた、住民参加の訓練、夜間訓練、小学校との共同訓練は、実施せず、役員だけの訓練となりました。参加者:83名。

 

8時45分  震度5強の地震発生との想定で開催致しました。

設備班がヘルメットを着用し、校庭・通路・体育館外観・体育館内部・コロナ対応の図書室ルート・図書室等の安全確認をし、本部長に報告し、防災本部立上げをスタートしました。

受付用備品などを備蓄庫から搬出し受付を設置、また防災本部のぼり旗等を設置しました。

受け入れ準備ができた所で避難者を体育館正面に誘導し、一次受付でコロナ感染者は図書室前の受付後、図書室に誘導。一般受付終了者は二次受付で避難者カードを記入し体育館に誘導しました。

庶務班は、体育館でブルーシートを敷き、段ボールでのプライベート障壁の作成、寝具用エアーマットのセット、間仕切りテントの組立を実施しました。

情報班は、無線機器を設置し、本部との情報通信を実施しました。

救出救護班は、安全な担架の作り方と折りたたみ方、そして実施に人を乗せて運ぶ訓練をしました。

設備班は、簡易トイレの組立て訓練を実施しました。

食料物資班は、新しく提供された「まかないくん」に発電機(ボンベ式)と灯油バーナーをセットし、炊き出し訓練(お湯を沸かすのみ)を実施しました。

起震車体験・食糧の配布訓練も実施致しました。

防災班は、消防関係車両の開錠迄の交通整理、校門の入出管理を実施しました。

11:30  港北区役所の方、日吉消防所の田代所長、下田小学校の宮本校長先生の講評を頂き、下田消防団第4班のご協力を得て、無事終了致しました。

 

写真提供:下田小学校地域防災拠点運営委員会

 

参考リンク

その他の地域防災拠点訓練の予定